手洗いの方法を知らせています。
乳児の保育で大切にしていること
立川たんぽぽ保育園では1人ひとりを大切に、子どもたちの主体性を尊重する保育を行っています。
【育児担当制をとっています】
子どもたちにはそれぞれ担当がいて、いつも決まった大人が育児をします。自分の出来ること、いまやろう、やりたいと思っていることが常にわかっている大人に助けてもらえることが、子どもたちの安心に繋がります。そういった毎日の繰り返しで大人と子どもの信頼関係が築かれのちに良い社会性(仲間関係)へと繋がります。
【個々に合わせた日課作りをしています】
月齢だけでなく、発達・個性・登降園時間・ご家庭での生活スタイルなど、様々な点を考慮して、1人ひとりに合わせた生活リズムを考えています。
毎日同じ日課で過ごすことで、子どもたちは次に何をするのかわかり、安心して過ごすことが出来ます。育児も1人ひとりに合った時間が保障されるので、集中して行うことができ、生活習慣が身に付きやすくなります。また無駄な待ち時間が省かれ、あそびの時間が十分に保障されます。
【子どもに合わせた環境作りをしています】
子どもたちが使うものは清潔・安全で、やりたいことが実現出来る環境になっているか考えながら、環境を整えています。安心して過ごせる、こんなあそびが楽しいと思える環境が、子どもたちの発達を促します。
【0歳児クラスの慣らし保育の様子】
生後6〜9か月の赤ちゃん達も保育園に入園しました。
初めてお母さんと離れて、知らない場所で、知らない大人と過ごすのです。
最初はお母さんと一緒に少しの時間から慣らし保育を始めて、日に日に時間を延ばします。
お母さんと離れる時間を増やし保育園で過ごす時間を長くしていきます。
まだまだ泣いてしまうこともありますが、子どもたちも頑張って少しずつ慣れ始めてきました!
保育園の大人と一緒に離乳食やミルクを飲んで、眠るようにもなってきました。
お気に入りの遊具を持つと可愛い笑顔を見せてくれます。
たくさん遊んで、たくさん食べて寝て、成長していく姿が楽しみです。
幼児期の育ち・課業について
たんぽぽ保育園では幼児クラスは3・4・5歳児が混合で過ごす異年齢混合クラスです。
幼児の生活の中で子どもたちは、乳児期に経験したこと、身に付けたこと(身体を動かすこと・生活行為・対人関係・記憶力・・・)をもとに、さらに心も身体も大きく 成長していきます。乳児から幼児の成長はすべて繋がっていて、何度も繰り返し経験したり、練習したりする中で少しずつ順を追って力を身に付けていきます。
例えば・・・
*コミュニケーション力がついていき、仲間関係が広がります。
*物事への関心が高まり、知識が増えていきます。
*知らないことは想像したり、考えたり出来るようになります。
*記憶力がつき、知っていること・経験したことを思い出しながら遊んだり、考えたりする中で新しいことに気が付いていきます。
これらの発達を踏まえ、立川たんぽぽ保育園の幼児クラスからは【課業】が始まります。
課業は6領域(環境認識・体育・わらべうた・数・文学・美術)で行う活動の場です。課業の中には、様々な要素が込められていますが、課業も遊びの一環です。課業の目的は、人間が生きていくためにどのように考えていけるか、表現していけのか、そのやり方を学んでいくことにあります。この活動を積み重ねていくことで子どもたちが、自分自身や自分のいる世界について知り、認め、自信を持っていけるよう目指しています。それらは、子どもたちが今よりももっと大きな社会生活の中で、新しいことを学び、生活を安全に、そして充実して楽しむために必要な力を育むことにも繋がっていきます。
●延長保育について
通常の保育時間以外の時間に延長保育を行っております。
保護者の勤務時間と通勤時間により、延長が必要なご家庭は、園に申請していただきます。
満1才以上のご利用となります。
午後6:00〜7:00
※保育料1時間 月額3000円
楽しいお散歩